通勤号をCorratec R.T.Forciaからcannondale CAAD10に入れ替えるにあたり、R.T.Forciaは戦線離脱することとなるため、このフレームが私の手元に来てからの約12年を振り返ろうと思います。
このフレームが私の手元に来たのは2010年の4月だか5月。
関東は横浜に長期の研修出張していた際にマンスリーマンションに持ち込んでいたMERIDA ROAD880(やったかな?後に盗難に遭い消息不明)からコンポを載せ替える形で乗り始めることに。
たしかマンスリーマンションにコンポホイール付きのR.T.Forciaを室内保管し、MERIDAはフレームで置いていた記憶がある。
横浜滞在中は三浦半島1周や富士五湖往復、ヤビツ峠アタックを何度かした記憶がある。
上記写真は・・・相模湖かな?ヤビツ峠を登った後に行ったような・・・。
フルアルミフレームからカーボンバックへの乗り換えで、フレーム以外はすべて移植しているのでフレーム特性の違いというのが如実に分かったのを記憶している。とにかく振動吸収性がよく、ロングライドが捗った。ある意味ダルい面も持っていた。
富士五湖往復で箱根峠から御殿場に下る際に撮った写真と思われる。
後に通勤号になるこのフレームだけれども、横浜にいる時は本当にいろんなところに行った。
山中湖でも一枚。
コンポはSHIMANO 56系105。ホイールはWH-R500。クランクは当時はコンパクトクランクのFC-R600。当時のクランクはノーマルギアとコンパクトギアでPCDが異なっていたので、Dura-AceやUltegraなどと並行してコンパクトクランクはFC-R800/700/600が存在した。
福岡に来てからはメインバイクがKUOTA KEBELとなり、コンポを移植する形で67系アルテグラとホイールはフルクラムレーシング5LGに。
当時はサブバイクの位置づけやったけど、その後にFELT F6を購入することとなり、サブバイクの座を譲って通勤号として落ち着く。その際に67系アルテグラを引っぺがされ、FELT F6についていたSRAM APEXを装着される。
APEXの変速性能はクソオブザクソでした。ダンシングするとリアが変速するというクソ仕様。どんなけRDやハンガーの調整をしても直らんかった。
その後、SHIMANOでいうアルテグラポジションのSRAM FORCEを奢られる。
この仕様の期間が結構長く、もう5年くらいになるかな。
変速よし、ブレーキよし、クランクも67系で左にはStagespowerが付いて、通勤号にしては豪華な仕様。
本当はこの仕様のR.T.Forciaでしまなみ縦走(しまなみ海道を走るイベント)を走りたかったのだけど、コロナ禍で叶わず。
KEBELと比べると振動吸収性も反応もいまいちで全体的な重さもあって走りはダルく感じるけども、私が自転車にのめり込んでいく過程を最も長く一緒に過ごしてきた車体であり、通勤号として練習量の支えになってくれていた車体でもある。
2020年からのコロナ禍で在宅勤務が基本となり通勤号として日の目を見ることが少なかったけども、2021年の秋以降は平日はR.T.Forciaに乗るようにしていたので、2021年最後の1,500km/月の4ヶ月の練習量を支えていてくれたのもこの車体。
という感じで非常に思い入れの深い自転車なのだけども、通勤号の宿命なのかもともと塗装が強くないのか、塗膜が浮いて割れてしまって久しいので、そろそろ引退させることとした。
ありがとうR.T.Forcia。
どうせ売りに出しても二束三文のはずなので売ったりせずに置いておこうかと思う。
気が向いたら塗装を全部剥がして単色(もしくはアルミカラーでクリアのみもよさそう)で全塗装してクロスバイクにでもしようかな?
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