今回ご紹介するのはソニー(SONY)から販売されているカメラストラップ。
カメラメーカーが作るカメラストラップって、デカデカとブランド名や機種名の印字が入っていていかにも、なイメージありますよね。
ないですか?
ありますよね?
ストラップ沼と呼ばれるもの
カメラストラップっていろんな種類があります。
ショルダーストラップ
ネックストラップ
リストストラップ
これらの派生でニンジャストラップやハーネスタイプのものまで。
私?全部持ってます笑
が、
スポーツ撮影やイベント撮影など2台持ちが必要なケース:ハーネス
カメラ1台のみで済むケース:ショルダーストラップ
小型カメラをスナップで使用するケース:リストストラップ
という使い分けをしています。
今回はリストストラップの話。
ソニーから発売されているロングセラーリストストラップ
このストラップ、実は10年くらい前から使ってます。
とても気に入って10年くらい使い続けてきたのですが、カメラを修理に出した際に紛失してしまったようで、また同じものを買いました。
Peak Designやsmallrigを初めとしていろんな会社から「引っ張るだけでストラップが絞られるタイプ」のものがあります。
私もsmallrigのものは使っていますが、あれもケースバイケースでして。
何気に一番使いやすいのが今回紹介するようなシンプルな形状。
まずは製品スペック
製品型番:STP-WS1 B
材質:ポリウレタン
重さ:8g
カラー:ブラックのみ
制限重量:850g
ストラップ部分を広げた半径:10cm程度
いいところ① 丸断面の紐部分
平紐だったりいろんな製品がありますが、この製品はポリウレタンの平紐を編んで丸断面にしたような感じ。
これが細いながらも耐久性があり、また手首に装着しやすく、更に言うと目視しなくても掴みやすいという特徴。
いいところ② やたら高い耐久性とコスパ
制限重量は850gですが、α7RIVと85GM(1.5kg級)を組み合わせて使ったりもしてます←決して推奨するわけではないです。
また、本ストラップは主に自転車ライド時に背中ポケットに突っ込むカメラに装着しています。
特に冬用のウェアを着ている時はポケットからカメラを出す際にストラップを引っ張って取り出すことも多く、実際かなりの力を数えきれないくらい(10年間)掛けていますが千切れたりすることはないのはもちろんのこと、縫い糸がほつれたりといった予兆すらもありません。
めちゃめちゃ頑丈。
そしてこんな頑丈な製品がソニー純正として、更に言うと1,500円という値段で売られています。
10年使ってビクともしません。1,500円が10年。1年150円。1日1円切ってます。実質タダです。
いいところ③ 太めのカメラ接合部
カメラとの接合部の紐は一眼レフやミラーレスのストラップリングを意識して太めの紐が使われています。
ということは、ある意味ストラップリングの小さいコンデジなどでは使いにくい、ということにもなりますが。
私は複数のカメラで使いまわしたかったり、防湿庫にストラップを入れたくないのもあってsmallrigのクイックリリースを使用しています。
1周回しただけだとアンバランスなのと左右にスライドしてしまう(別に支障はないのですが)ので・・・
2周回してます。
いいところ③ 手首への固定も可能
ストラップ部分にスライダーが付いているので、これをスライドして手首への固定も可能。
私はこのスライダーあまり使いませんが。
上述した通り、コンデジなどでは使いにくい太めのカメラ接合部なのですが、これが使用時の安心感にもつながっています。
スマホやコンデジ用の細いストラップは怖くて使えない・・・。背中のポケットから引っ張り出すときに千切れそうです。
いいところ④ とても掴みやすい形状
スライダーを最もカメラ側に寄せた状態(基本この状態で使うことになると思います)だと、スライダーの形状からストラップの輪っかが開いた状態になります。
前述した通り、私は自転車ライド時に背中にカメラを入れているので、カメラを取り出す際はブラインドの状態でストラップに手を入れる必要があります。
この際にストラップが最初から開いているととても安心してストラップを掴めます。掴み損じることがありません。
そして、前述した通りスライダーを移動できるので、これをカメラから最も遠ざける位置に移動すれば「穴が閉じた状態」がデフォルトになるのも使いやすいところ。
ちなみに上記写真にさりげなく写っているメーカーロゴ。超さりげない。
悪いところは正直見当たらない・・・
いいところは、正直なところこのストラップの価格からデザイン・機能性まですべてだと思います。
ここまでいいところを書いて悪いところを探してみましたが・・・見当たらない・・・。
強いて言えば編んだ形状の紐部分と素材の光沢感から、なんだか高級革のレディースバッグのような印象を抱いてしまいますが、まあ高級感があるといえばそれまで。
買いだめしておきたい一品
本当に、10年近く使って、紛失して、また同じものを買うくらいに気に入ってるので、2本くらい買いだめしておこうかな、くらいに気に入っている製品です。
特に、バッグやポケットからカメラをサッと取り出して片手で撮りたいスナップシューターには持ってこいの製品だと思います。
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