2021年12月18日土曜日

そこまでやるぅ!?グルメライドの満足度マシマシにしたった


自転車の楽しみ方って十人十色、千差万別、春夏秋冬いろんな楽しみ方があると思います。

皆さん、冬ライドの楽しみってなんでしょう?

・春からのレースシーズンに向けて楽し苦(たのしく)冬のベーストレーニングをする

・オフトレ(自転車以外を楽しむ)

・お太れ

などいろいろと楽しみがあると思います。

今日はそんな自転車乗りにとっての楽しみの1つである「グルメライド」と、「グルメライドの幸福度をマシマシにする方法のご紹介。

とにかく自転車はお腹が空く

個人的には自転車は有酸素運動の中でもかなり高効率な運動と思っています。

高効率な有酸素運動ってなんやねん、というのが自分でもよくわかりませんがが・・・

人間の筋肉の中でも最大級の筋肉である大腿四頭筋や大臀筋を含む下肢の筋肉をペダリングにて絶えず動かし続けるのが自転車です。

METs法ってご存じでしょうか?

運動毎に設定されたMETS値を運動時間に掛ける(乗算する)ことで大体の消費エネルギーが求められるというものです。

引用:https://www.nibiohn.go.jp/eiken/programs/2011mets.pdf

我々ローディの乗り方で言うと、14~8.5METs程度でしょうか。

消費カロリー=メッツ値 × 体重[kg] × 運動時間[時間] × 1.05

なので、体重60kgの人の1時間のサイクリングの消費カロリーは、

14~8.5×60kg×1時間×1.05=882~535kcal程度ということが分かります。

シンプルな海苔巻きおにぎり(100gくらい)のカロリーが170kcal程度なので、我々ローディの強度で運動をすると、1時間に3~5個のおにぎりが必要ってことになります。

しかも我々ローディは3時間も4時間も走り続けられます(筋肉への強い負担が少なく、飽きにくい)。おにぎり何個食べればいいんでしょうか。

というわけで、自転車はお腹が空きます。

冬の楽しみの1つ=グルメライド

そんなカロリー消費が捗る=お腹が空く自転車。

冬場は夏場に比べてロングライドが多くなるローディも多いはず。

その理由は

・レースシーズンを終え、ベーストレーニング(LSD=Long Slow Distance=ゆっくり長距離走る練習)に切り替わる

・夏場ほど汗や飲み物に悩まされることがない

かなあ、と思います。


もちろん、「目的は練習」という走り方もありですが、ゆっくり景色でも見ながら食事目的のライド=グルメライドはいかがでしょうか。

今回のグルメライドの目的は


ということでいつものスネ雄氏に誘われ、グルメライドに行ってきました。

最近福岡のうどんチェーンにハマっている私。

大手のうどんチェーンというと、牧のうどん、うどんのウエスト、資さんうどん(すけさんうどん)が代表的なところかなと。

すべていったことがあるのですが、資さんうどんだけは「醤油味が濃すぎる」という記憶から中々遠ざかっていました。

そこに目を付けた(?)スネ雄氏。資さんうどんリベンジの機会をもたらしてくれました。

決戦の地は資さんうどん伊都店。私とスネ雄氏どちらの自宅からも10km程度。

なんですが、糸島2周して100kmほど走ってから行きました。

グルメライドの満足度をマシマシにする方法


とにかく腹を空かせればよいのです。

腹を空かせるには?

とにかく踏めばよいのです。

筋肉は正義。


ということで、2周の糸島1周のうち、1周は彦山と立石山の登り付き。

更に絶景があれば最高のスパイスに。


更に更にインターバル。丘という丘を踏み踏みして筋疲労と空腹を加速させます。

※途中お腹が空き過ぎて伊三郎製パンでパンを2つ食べてしまったのはナイショだ

更に更に更に、寒波到来による寒さという四季要素が加わり、気分はエクスタシー。

出典:変態仮面

遠い過去の資さんうどんの記憶


100kmの旅路の末の資さんうどん。

私にとっては味が濃すぎる記憶。

がしかし、よくよく考えてみると・・・味が濃い記憶は丼もの(特にカツ丼)にしかない。

うどんはどうだろう?

そもそも資さんうどんでうどんを食べたことはあるのか?それすら記憶に乏しい。

とはいえ、トッピングのかき揚げが別皿で提供され、それがとてもおいしかったのは覚えている。

ということは、うどんは食べているはず。しかし、うどんの味が濃い記憶はない。

つまり・・・うどんは普通、もしくはおいしいのでは?

という考えが今回のリベンジの裏にはある。

いざ尋常に勝負

福岡のうどんといえば、ごぼてん(ごぼう天)。

よくあるのは「肉ごぼう(肉+ごぼ天)」のトッピング。

定番の肉ごぼうに、とてもおいしかった記憶のあるかき揚げ天トッピングと、いなり寿司まで付ける。

丼ものは頼まない。間違いなく味が濃過ぎるからだ。


資さんうどんはトッピングやサイドメニューがとても豊富なのが嬉しい。

ちなみにスネ雄氏はかしわうどん+牛とじ丼+おでん。

CAAD10を組むにあたってBB30用スレッドアダプタの圧入工具をお借りしたので、そのお礼にごちそうした。ありがとう。


注文から5分ほどで配膳。早い。


マッターホルンのようにそそり立ついなり。


小柱がたくさん入り、分厚いかき揚げ。見た目からサックサク食感が伺える。


ジューシーな肉。どでかいごぼう天。

いやあ、力強いルックス。最高。味はどうだろう。濃すぎたりしないだろうか。という心配をしながらうどんつゆをすすってみる。



いや


めちゃんこうまいやん


つゆめちゃんこうまいやん



資さんのイメージの「濃い醤油味」とは程遠い、しっかり出汁が効いた味。

昆布とかつおの合わせ出汁と思われます。トッピングの肉から染み出た肉汁をまとった醤油と相まって、更にめちゃめちゃうまい。



うどんそのものはオーソドックスな博多のうどん。讃岐うどんのようなコシはないけども、牧のうどんのようなふわふわでもない。


うーん・・・資さん・・・うまい。

いなりも具だくさんで、すし酢が甘くておいしいし、かき揚げはもう間違いない。サックサクで海鮮や野菜がたっぷり入ったかき揚げがおいしくないはずがない。

まずはそのままサックサクのかき揚げを頬張り、そこにうどんを口にする。口の中でサクサクとうどんとつゆが合体してなんとも言えない素晴らしいおいしさ。

かき揚げを半分程度食べたら、うどんつゆに投入して今度はうどんつゆがしっかり染み込んだかき揚げを楽しむ。一度で二度おいしい。


こんなこと書いてたらまた資さんにいきたくなってきた。


資さんうどん、侮ってました。おいしかった。ありがとうございます。



ちなみにスネ雄氏から牛とじ丼を一口もらいましたが、やはり私には味が濃すぎた笑



まとめ

今回は資さんうどんリベンジの為に自転車ライドで満足度をマシマシにしたって話。

もちろん空腹で挑んだのもあるけども、それ抜きにしても資さんうどんのうどんはおいしかったし、丼は味が濃すぎた。

今のところの福岡うどんチェーンランキングは

暫定1位:資さんうどん

暫定2位:牧のうどん

3位:うどんのウエスト

かな。

牧のうどんはこれまで定番である軟麺を避けてきた(9年前に初めて食べてダメになった)ので、そのリベンジ後にランキングを確定します。

採点基準はうどん(麺・つゆのおいしさ)、トッピング(おいしさ、種類)、サイドメニュー(おいしさ、種類)です。

サイドメニューの少なさで牧のうどんやや不利。

ウエストはうどんは普通、つゆはもっと出汁が効いていて欲しい、サイドメニューはちょっとおいしい、くらいだったので3位確実。

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