これに関してはセンシティブな話なのかもしれない。
いや、どうなんだろう。分からん。
例えば自転車の話
プロが使う道具っていろいろあると思います。
国内プロ(UCIの格付けで言うとなんていうんでしたっけ・・・わからん)であれば、セカンドグレードのフレームやコンポを使っているかもしれない。
機材スポンサーが付いているのであればスポンサーとして広告効果を見込んだ上でのギリギリかもしれない(アルテグラは出せてもデュラエースは出せない、元が取れない、など)。
広告効果が絶大なツールやジロなんかで(s-worksじゃない)Specialized Tarmacが写ってたらちょっとびっくりしちゃいますよね。以前サガンがプロモーションで1回だけ乗ってた気がするけど。
例えば釣りの場合
これも自転車と同じで、メディア露出の少ないプロであればセカンドグレードの機材が提供されてそれを使っている可能性はありますが、基本的にはメディア露出が多く広告効果の大きいプロが使うのは最高峰の機材です。
それはプロとしての威厳もありますし、よりよい機材でよりよい結果を出したい、という効果もありますし、もちろんメディア露出が多いからこそファンも多く「同じ機材を使いたい」と思う人がいるからです。
ヤマラッピが「リールなんてリブロスで十分っすよ」と言いながらリブロス使ってたらリブロスめっちゃ売れるしエギング界隈でのイグジストの売り上げは確実に落ちると思います笑
プロが使う道具とは
好きだから、とか、安いから、とかそういうんじゃないんですよね。
最大の結果を得る為の道具、なんですよ。
もちろん好きだから、で選ぶのも悪くないのですが、結果あってこそ。
つまり品質や成果に妥協があってはいけない。
結局何が言いたいのか
随分説明に遠回りをしましたが、SONYのFX3を買いました。
ここ2ヶ月ほどα7SiiiかFX3か散々悩んでたんですよね。
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ちなみにここでFX3とα7Siiiがなんぞや、を説明しておくと・・・
α7SiiiはSONYが展開する低画素数で高感度に強く、動画撮影に向いているミラーレス一眼カメラ。
FX3はα7Siiiとイメージセンサと映像処理エンジンはまったく同じながらも、シネマラインに位置するカメラで筐体やボタン類が動画撮影に特化されているシネマカメラ。
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一度はα7Siiiを注文したのですが。
FX3、α7Siiiともに入荷未定でいつ手に入るか分からない状態で1ヶ月ほど待ちました。
実は1週間ほど前にFX3の在庫が復活しまして。
「あ、これFX3買えってこと・・・?」
ってことで一度原点に立ち返り、なんでα7Siiiを選んだのか、ってのを振り返ってみると、「写真撮るにも遜色ないボディ」ってのが結構大きなウェイトを占めてたんですね。
もともとα7SiiiもしくはFX3を導入するモチベーションは「映像制作に力を入れる」という気持ちから。
とすると、そこに写真の要素入れるの違くない?と。
まあFX3ちょっと高いんでそれも気になるのですが、それはそれで、こいつを使ってよりいい作品を作ってお仕事していけば結果はついてくるわけで、ここ妥協したらあかんやろ、ってことで。
α7SiiiキャンセルしてFX3注文しました。
FX3でも写真撮れないわけではないですしおすし。ちょっと高いけど。
趣味なら「だって好きなんだからいいじゃん」で済むのですが、仕事道具となると「それで元取れんのか」というのが必ずついてきます。黒字にしないといけませんから。
まあ、今年は写真はこれまで通り頑張るとして、映像制作をもっと磨いていきます。
あ、「じゃあFX6とかFX9買えや」という苦情は受け付けていません笑
そもそも高すぎて元が取れない可能性があるのと、動画フォーマットなどシネマ特化過ぎてワンオペで使うもんじゃない、という大きな障壁があるので。
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