2022年8月2日火曜日

新型コロナウイルスに罹りました

しばらくぶりです。

おはこんばんちは

前回のエントリで「娘2人と妻が新コロ発症して私四面楚歌ワロタ」と書きましたが、しっかり発症しました、って話。

結論から言うと・・・一家全員新型コロナウイルスに罹った

長女→次女→妻→私の順で発症した。

子供の回復は早いもんで、1日高熱が出たら2日目以降はケロッとしており(咳は3~4日続いたかな)。

大人はというと、世間でも言われているオミクロン株の特徴である「体力低下」を痛感している、って状態。


しっかり記録しておこうと思った

かなりきつい思いをしたのは事実なんやけど、たぶん1ヶ月くらいで記憶が風化して「別に大したことなかった」になりそうなのでしっかり記録しておく。

福岡でも連日1万人を超える新規感染者が発生する2022年7月下旬に、我が家にも新型コロナウイルスはやってきた。


感染経路は

断定はできないけど、おそらく長女が保育園から持って帰ってきた、と予想。推測なので詳しくは書かないけども。

長女がある日いきなり40℃近い高熱となり、コロナの疑いも持っていたのだけども、病院の先生は「ぜんそくでしょう」という診断で検査は行わなかった。


我が家での感染遍歴

長女の高熱から3~4日ほどで次女が咳をし始め、ついには保育園で高熱からの熱痙攣からの救急車、というトリプルコンボ。

病院で抗原検査の結果、次女はコロナ陽性。

その後長女も検査してもらい、陽性。

翌日妻が発熱し、PCR検査で陽性(結果は2日後に出た)。

更にその翌日に私が発熱(明らかコロナなので検査はしてない)。


地獄の始まり

病気やケガには強いと自分では思っていたのだけども、こと内側からくる病気についてはてんでダメやと痛感。

40℃近い熱が出るとまったく動けなくなる。

ロキソニン飲めば熱も下がって、「あ、治った♪」なんて勘違いしてしまうけど、しっかり6~8時間後には再度熱が上がってグロッキー状態。

ロキソニン効いてる間に仕事と家事して、それ以降は床とオトモダチ、という状態が3日くらいは続いたかな。

40℃近い熱が出てロキソニンなしでは動けなくなっても、医療機関的には「軽症」の扱いになる。

この時点で、中症及び重症の想像などしたくもない。


コロナは風邪ではない・・・後遺症の話

世間では「コロナは風邪と同じ」という人がいる。

たしかに、発症している期間だけを見ると「ひどい風邪」とか「インフルエンザ」と似たような症状なので、そう言いたくなる気持ちも分かるし、私自身罹る前はそのように思っていた。

でも罹ってから思うのは

「コロナは風邪と同じではない」

ということ。

日々自転車トレーニングを継続しているので、自分の身体の調子はよく分かる。

コロナに罹って以降の調子を見るに、明らかに後遺症が残っている。

私が普段から装着しているHUAWEI Band 7。医療機器ではないのでご参考程度ではあるが、血中酸素濃度を測定できる。

正常値は86~99%とのことで、普段の計測値も95%~99%だったのだけど、発熱でめちゃめちゃきつい時に計測してみると86%まで下がっていた。


正常値ではあるけど、下限。

これまで、運動直後でも95%以上しか出なかったので「なんだテキトーか」とか思っていたけども、ちゃんと計測できてるんやな・・・。

実際、症状が出なくなった後でも運動時にクラクラしたり、疲れやすかったり、高強度の運動で手足が痺れたり、酸欠のような症状が見られた。

おそらく酸素を取り込む能力が落ちているものと思う。

妻はもっとひどく、日常的に倦怠感がある。

コロナに罹った医師の中も「とても疲れやすくなった」「倦怠感が常にある」という後遺症を訴える方もいらっしゃった。

少なくとも、ただの風邪にこんな後遺症があるとは聞いたことがない。インフルエンザは罹ったことがないので分からないけども。


ワクチン接種は・・・2回接種済み

私はワクチン2回接種済み。3回目ははがきが来てたけど気付かず、打ってなかった。

妻と子供たちは未接種。

「ワクチン打ったからって感染しないわけじゃない」

というのは本当。

ただ、妻と比べてみると(もちろん基礎体力や免疫の違いはあるかもしれないけども)、私の方が症状や後遺症が軽いようにも思える。


これからできること

世の中を回していくためにも

「不要不急の外出を控えよう」

と声高々に言える時代はもう終わったと思う。

これからは「with コロナ」の時代に突入していくとも思う。

ただし「みんなで罹れば怖くない」ではなく、「人間らしい生活」と「そこにあるコロナ」をいかに両立させるかがキモになると思う。

新型コロナウイルスは罹ってみると軽症でもめちゃめちゃきつい。

消毒・手洗いうがいの励行。体調不良時は出歩かない・しっかり休む、大人数での三密は回避するなど、できることはあるはず。

スペイン風邪しかり、流行り病は感染力が強まる代わりに弱毒化していく傾向にある、という人もいる。

このまま「コロナはただの風邪」にまで弱毒化していき、我々の生活が1日も早くコロナ以前のような状態に戻ることを祈っている。

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