ロードビギナーさんとの志賀島サイクリング

写真・映像制作のお仕事で知り合った方（以降、Sさん）が最近自転車始められた、ということだったので、一緒に走ってきた。

コースは志賀島１周

東区にお住まいで、これまで10~20kmをテロテロ走ったくらい、とのことだったので、少し足を延ばして志賀島１周を提案。

Sさんも「志賀島いきたかった！」とのことでよかった。

自身の初心者の頃を思い出すも

最初は「ロード始めたばっかって、どれくらい走れるんやろう・・・」と自分の過去を思い出してみると、初めてスポーツサイクルであるMERIDAのクロスバイクを買ったその週末に大阪北部の自宅から自走で淡路島１周＝250km/dayするという暴挙に出ているので、あまり参考にならない。

福岡の西方面の人たちやと「まずは糸島１周」みたいな空気がある（あるよね？）ので、糸島１周＝ちょいちょい丘とか登りがありつつ50kmくらいはいけるんかなー、巡航速度は32～33km/hくらかなーとか思ってた次第で。

結果もう少し距離は短くしてほぼ平坦の志賀島でちょうどよかった感じはある。最初引いてみたルートには八木山とか入れてたんで笑

糸島からやと100kmコース

糸島や福岡市西区からやと東区は本当にアクセスが悪く、天神博多を抜けるのがとても苦痛なんすよね。

とはいえ決まったコースで100km走れるので嫌いではない。毎週は嫌やけど笑

そんなわけでスタート

箱崎集合で、雑談しつつ手信号や集団走行の基本をレクチャーして出発。

ご本人からの前情報に従い、基本的にゆっくり走行。

速度で言うと25km/hくらい。

幸い天気にも恵まれ、風は強かったけどもこの速度域やとあまり気にならず、「涼しくて気持ちいい」と言っていたのでよかった。

有名なやーつ

これって昔からあったんでしたっけ。なんかフォトジェニックなやつ。

よく見ると鉄骨が上から飛び出してるので、屋根？つくのかな。もしくは吹っ飛んだのかな。

DOMANEええやん

所有バイクはリムブレーキ版EMONDAって聞いてたので、集合地点に着いて自転車見た瞬間「ファッ！？」となったんやけど笑

EMONDAは乗り味怖すぎて乗り換えたらしい。素晴らしい判断。

少しCAAD10に乗ってもらうと、「やばい」の連呼 笑

DOMANEとは対極ですからな・・・。

私も少しDOMANE乗らせてもらったけど、「絨毯の上を走っている」感覚。本当に乗り心地がいい。

それでいて「柔い」という感触はなく、踏み込んだ際もしっかり受け止めてくれる剛性を感じた。

ただ、ヘッドチューブが長くかなりアップライトな姿勢になるので、ここは好き好きかもしれない。

あくまで「楽に乗る」を主軸に置かれているんだな、と感じた。

もちろん長距離やシビアな状況においては「楽」ということそのものが結果的な速さに繋がるケースも多い。

海鮮丼

お昼ご飯は志賀島入口のレストラン遊で海鮮丼。酢の物をあら汁にチェンジで。

テーブルに置いてあるゴマダレと醬油ダレを選んで掛ける感じ。ハーフ＆ハーフで。

「教習代」ってことでご馳走してくださいました。あざます！

結論：楽しかった

最初は「ゆっくり走らないといけない」という使命感？もあったけど、最終的にはサドルトークは楽しく、お互い共通の趣味もあり、本当に時間が経つのが早かった感じ。

自転車というのは単なる乗り物ではなく、コミュニケーションツールにもなりうることを改めて痛感。

「自転車こんなに楽しいとは思ってなかった、本当に楽し過ぎた1日でした」

って言ってもらえたし、ライドアテンドしてよかった。

また走りに行く約束して東区で分かれて帰宅。103km。

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