2022年2月5日土曜日

福吉の牡蠣小屋 かきのますだ に行ってみた


いとしまペイ(※)の期限が迫っているのと残高が少し残っていたので、いとしまペイ使える牡蠣小屋を探して妻と牡蠣小屋ランチ。

今回は福吉の「かきのますだ」さんへ。

※)糸島市の加盟店で使える独自の電子マネー。コロナ対策?で抽選式で購入できるプレミアム商品券みたいなもの。10,000円単位で買えて、10,000円につき3,000円のプレミアムが付きお得になる


まずは結論から

今回ランチで行った「かきのますだ」ですが・・・

正直、辛口評価でも何でもなく、評価は★★★☆☆ってところ。

たぶん、もう行かないかな。

あ、牡蠣はおいしいんですよ。そこで★が3つついて、他の加点がなかった、という話。


減点ポイント①:ナイロンジャケットがない?

まあそんなもん自分で用意していけや、と思われるかもしれませんが、岐志や船越の牡蠣小屋では普通に入店時に受け取れるんですよね。

というのも、牡蠣小屋経験のある方は察しがつくと思いますが、牡蠣って殻が多層になっており、そこを加熱することで層に含まれている水が暴発するのか、それとも硬く閉じた殻の中で水が沸騰することによって内圧が上がって殻が勢いよく開くのか、まあ両方だと思うのですが、結構な確率で焼いている最中に発砲音に近い音とともに牡蠣殻の粉と内部の水及び牡蠣エキスが飛んできます。

これで服などを汚さない為に、薄手のナイロン製のジャケットを入店時に貸してくれるお店が多いんですよね。糸島では。他の地域は知らん。

船越や岐志なんかの牡蠣小屋では当たり前のこのシステムが、かきのますださんにはなかった。

この時点でややがっかりなわけです。特に女性は近づきづらくなるんじゃないでしょうか。


と、散々書いてHPを見てみたら「ジャンパー貸し出してます」と書いてました。

もしかするとコロナ禍で貸し出しを一時的にやめているだけかもしれないので、この項目は±0としておきます(少なくとも案内はされなかったし、入り口付近にも見当たらなかった)


減点ポイント②:メニューが少ない


まあこれも船越や岐志と比べてしまってもうしわけないのですが、基本的にシンプルな海鮮しかありません。

牡蠣・ホタテ・エビ・イカゲソ・etcくらい。

船越や岐志ではイワシ明太だったりのちょっと手の込んだ焼き物もあったりするのに加えて、焼き物以外にもネギトロ丼やおにぎりなどご飯類も豊富。

これらに関しては、「牡蠣小屋でそんなん出るんや・・・」という感動が当時はあったのですが、今では当たり前のシステムになっているので、かきのますだのメニューはちょっと時代遅れな感じがあります。

牡蠣そのものは普通においしいので、「サイドメニューなんかいらん」って人はここでいいです。


減点ポイント③:その他いろいろ

ガス火なんですよね。

ガスだからいやだ、ってわけではないのですが、やはり炭火に比べて火力が落ちますし、火力のムラもあります。遠赤外線強し。

あと、これはかきのますだに限った話ではないかもしれませんが、下記の粒がかなり小さいように感じました。もう数年牡蠣小屋に行ってないので私の感覚は微妙ですが、先日別の地域の牡蠣小屋に行っている妻もかきのますだについては「ここの牡蠣小さいね」と言っていたので、もしかするとこのお店もしくはこの地域の牡蠣が小さいのかもしれません。

とはいえ、殻が小さいのに中身がデカい「脱いだらすごい」的な牡蠣がたまに出てきます。めちゃめちゃテンション上がるので、そういう楽しみ方もありです(?)

あと牡蠣ごはんが冷たすぎます。キンッキンです。あとこれは好みですが、水多め柔らかめで炊かれているので冷たさも相まってかなり微妙でした。おはぎ?みたいな。

お客さんはかなり入っていましたし、地域では人気のお店なのかもしれません。

他のお店も同レベルのサービスなのであれば納得です。


いろいろ酷評しましたが

おもにシステムについて酷評する形になってしまいましたが、基本的においしい牡蠣や魚介類が出てくるので「いとしまペイを消費したい」というニーズには答えられると思います。そうじゃなかったら私はもう行きませんが・・・。

糸島の牡蠣小屋のおすすめは圧倒的に「カキハウス マルハチ」です。船越にあります。

メニューも多く、ナイロンジャケットも借りれます。イワシ明太がめちゃめちゃおいしいです。とてもおすすめです。




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