2020年8月13日木曜日
おっさんの夏休み2020 阿蘇菊池編
写真家として活動していくにあたり、風景写真の作例を(というのは半分建前で、バイクで長旅したかった+阿蘇の絶景を久々に見たかった)、と阿蘇菊池方面へ125ccバイクで行ってきました。
コースはこんな感じ(Ride With GPSにてルート作成)。
実際走った距離は400kmくらいだったかと。
全体的な工程は上記の動画にまとまってます。
■今後やりたいこと
・字幕や解説などの文字入れ
・ナレーションや音声の入力(今回は風切り音ひどすぎて無理でした)
・途中途中で撮影した写真の挿入
・演出に応じた効果音の挿入
Qualityは少しずつ上げていく予定。という感じです。予定は未定。
撮影:FTMR氏
こんな感じ。身体全体が分厚いのは全部コロナのせいってことにして、荷物の量がすごい笑
もっていった機材はざっとこんな感じ。
・カメラ機材
α7R IV、SAL1635Z、SAL2470Z、SEL70200GM、マンフロット三脚
→全部カメラバッグに
予備バッテリー、充電器、モバイルバッテリーなど
→リアボックスへ
・衣類
ワークマンストレッチレインジャケット、ノーブランドウルトラライトジャケット
・食料系
水2L、米2合、焼き鳥缶詰×2、いなばのバターチキンカレー缶
プリムスコンパクトバーナー、プリムスガスボンベ、キャプテンスタッグ折り畳みアルミローテーブル、ノーブランドアルミ風防
リアボックスはそこそこ余裕があった感じ。
往路の経過は下記のような感じ。
8/12(水)
19:00 FTMR氏と福岡市西区を出発
21:30 日田到着
23:00 大観峰到着
24:00 草千里ヶ浜到着
草千里まで4時間くらいかな、という感覚はありましたが、休憩1時間入れてるので、19:00→24:00の5時間(うち1時間は休憩)で感覚は合っているかな、という感じ。
ここまで大体160km程度。
燃費は約50km/Lという驚異的な数値でした(私のアドレス110、FTMR氏のアドレス125ともに同程度の燃費)。
これだけ走れると、阿蘇往復しても300km程度。レギュラーガソリン6Lほどしか使わないので、ガソリン代は1,000円でも余裕でお釣りが来るレベル。高速は乗れないので高速代はなし。
ちなみに今の時期自転車で阿蘇往復(300km)すると、ガソリン代は掛からないものの、
・水分 おそらく水(スポーツドリンク)4L程度 = 安くても300円くらいか
・エネルギー 大体5000kcalは消費すると思われる。食事にしておそらく2000円は下らないだろう
という感じで、2,500円くらいのコストは見積もっておく必要があります。自転車って(夏場は特に)人間の燃料代が掛かるんです・・・。
閑話休題。
大観峰に着いたはいいものの、ものすごい車の数。
なんぞ!?と一瞬思ったものの、すぐに理解できました。
ペルセウス座流星群が接近してたんでした。
熊本ナンバーが中心ではありましたが、福岡ナンバーや佐賀ナンバーもチラホラ。
皆さん天体ショーを楽しみに大観峰まで来たというわけ。
あ、ちなみに
大観峰は「だいかんぼう」なのか「だいかんほう」なのか、どっちなんだい!(急に中山きんに君になる)という議論については、「だいかんぼう」が正解だ。
参考URL
大観峰での撮影も考慮していたけども、人が多い=灯りが多い=星は撮りづらい、ってことで華麗にスルーして草千里ヶ浜へ移動。
到着。
草千里「本日の営業は終了致しました。誠にありがとうございました。」
大観峰での驚くほどの車と人の数に対して、こちらは驚くほどの霧(というか雲)。
マジで5m先が見えないレベルなので、星空なんぞ見えるはずもありません。
なんか悔しいからアドレスを撮る笑
米塚で朝日を撮る、というミッションにシフトして、ここでは早めに休むことに。
ここで、山に対するリスク管理から私とFTMR氏の命運を分けることになる・・・。
FTMR氏:半袖・半ズボンにレインジャケット(上)のみ
TKTN:半袖・半ズボンの下には長袖インナー。更にウルトラライトダウンジャケットをミドルレイヤーに長袖レインウェア上下で武装
私の恰好でもまだ肌寒いレベルだったので、ぶっちゃけ「FTMR氏、タヒんだな」なんて思ったんですが、なんとか生き延びてました笑
というか、寒くて眠れない様子だったので、ガスバーナーで暖を取ってもらうついでに珈琲を淹れて、そのまま米を炊いて朝食を。
珈琲
メスティンで炊いた白米
焼き鳥缶
バターチキンカレー
写真撮ってないけど、これはもう優勝!
ここには書けないアクシデントなんかもあったりなかったりあったりしたのですが(秘密)。
そんなこんなで時刻は4:00。
ぼちぼち米塚が見える位置に移動しようかってことで出発するも、霧から雨に変わり、路面はフルウェット。
しかも阿蘇は路面の亀裂をゴム?で埋めているのですが、それが滑る滑る。
米塚自体が濃い霧に覆われていないいないばあ状態(?)だったので、あきらめて別の場所で写真撮ってから、菊池渓谷で光芒を撮るカメラマンの構図の中で川にダイブ(菊池渓谷は川遊び禁止でした)してやろうと移動開始。
天気もだいぶ回復してきて、気持ちよく走ること1時間ほど。
菊池渓谷着きますた。
撮影:FTMR氏
ぶっちゃけ早朝しか光芒は撮れないと思ってたのですが。
撮影:FTMR氏
撮影:FTMR氏
いけた。
時間的制約から長居ができなかったのと、太陽そのものが雲に覆われている時間が多く、光芒も出たり消えたりでなかなか難しかったりしたのですが、まあまあ撮れたかな、と。
今度またじっくり撮りにこよう、と心に誓って移動。
残るミッションはただ一つ。
川遊び。
菊池渓谷の水がびっくりするくらい綺麗だったので、できれば菊池渓谷のすぐ下くらいで入りたかったけども、ちょっと崖が過ぎるので無理で。
FTMR氏のブログに防水デジカメで撮った水中の写真があるのでぜひ。
入園料と駐車料金が必要、と直前に知って、
「ああ、観光地価格で合計1,500円くらい(入園料1,000円、駐車料500円)徴収されんのかなー。せっかく原チャ旅で低コストで来れてたのになあー」
とがっかりしかけるも、駐車料金200円、入園料200円という良心的価格・・・これ1日撮りつくしたい。今度また来よう。
ここから30分程度菊池市街に下って行ったところに、いい感じのダイブできそうな場所を発見。
やばい。
これはアガる。
福岡、佐賀でいろんな川に入ってきましたが、この川の透明度はそれらを余裕で越えてる&めっちゃ冷たい。
撮影:FTMR氏
しかも深い笑
私は競泳では中学校都道府県大会優勝レベル、水球では国体選抜に選ばれるレベルで泳げるので、泳ぎに自信がないよい子はマネしちゃいけないよ!
華麗に飛び込んで帰路へ。
菊池から八女に抜ける道もめちゃめちゃキレイですな。
「天空」という言葉がふさわしい(写真なし笑)
登録:
コメントの投稿 (Atom)
loading..
0 件のコメント:
コメントを投稿