しばらくケーブルガイドが届かず手付かずだったのと、年末は年末で忙しかったり、外で全載せ替え作業するには寒すぎたりで放置プレイしていたCAAD10。
やっと組みました。
当初は走る予定だった
んですが、つま先の霜焼けが酷過ぎて。
ちょっとしっかり治しておきたいのもあって、今日はノーライドに。
だがしかし、朝早いうちから自転車小屋で裸足(靴下はあり)で作業していたので、結構下からの冷気で冷えた感じはある・・・。
「これ、ライドしても変わらなかったんじゃ」
とか考えてはいけない。
結果的に載せ替え作業にめちゃめちゃ時間掛かったので、朝から作業してなかったら今日中に終わってなかったと考えると、やっぱノーライドで正解。
まずはCorratec R.T.Forciaからすべてのパーツを剥がす
剥がす剥がすとにかく剥がす。
シフトアウターとブレーキアウターをハンドルにビニールテープで固定していたのだけども、冬場だからか時間が経ったからかビニールテープがめちゃめちゃ硬くなってて剥がすのに10分くらい掛かりますた。
結局巻き終わりを発見するも普通に剥がせないので刃物で切り刻んでやった。
基本的にはほぼすべてのパーツを全載せ替え。
一部ドライブトレイン系は洗浄とグリスアップを。
時間が掛かったポイント
3時間くらいでできるやろうと考えていたのだけども、蓋を開けてみると5時間くらい掛かっていた。
以下想定外に時間が掛かったポイント
・固着したビニールテープ系
冬場で冷えていたのもあって剥がすのに非常に時間が。
・ドライブトレインの洗浄
チェーン、スプロケ、チェーンリング、フロントディレイラー、リアディレイラー、BBなど汚れやすく、組付け後はなかなかバラシて洗えないパーツ達をしっかり脱脂して洗ってやった。
更にテンションプーリーとガイドプーリーはバラシて脱脂してグリスアップ。言うて中身はシールドベアリングやったので既存のグリス拭きとってデュラエースグリスをチョロっと塗っただけ。
あとはFDのバネ部分とBB(ずっと7900系デュラBB入れてると思ってたけど5700系105BBやった・・・でも回転めっちゃ滑らかなので再利用)もデュラエースグリス。
・ブレーキ&シフトアウターの切断面の面取り
ワイヤーカッターで切った箇所に凸凹ができるので、ディスクグラインダーで面取り。これちょっと失敗で、今回ブレーキもシフトもニッセンのアウターを使ったんですが、グラインダーとアウターの摩擦熱でビニールの被覆が溶ける・・・研磨やり直しというのを何度か繰り返す。
・ホイール振れ取り
ホイールが振れてるのは知ってたけど、ホイールセンターが出ておらず、CAAD10の右チェーンステーに擦ってたので振れ取り。
ぶっちゃけCAAD10のフレームが曲がってる可能性もゼロではないが、もうめんどくさいからいいや。
・ディレイラーハンガー固定ボルトの面取り
ディレイラーハンガーをフレームに固定するためのボルトが飛び出してスプロケ(正確にはスプロケ固定用のロックリング)に当たってた(なんなんこの設計・・・クソやん)ので、ボルトの先端をディスクグラインダーで削って短くして干渉しないように。
・変速の調整
以前SRAM FORCEをCorratec R.T.Forciaにインストールする際も難儀した記憶があるけども、今回もやっぱり。
イニシャル調整とテンション調整がFDもRDもシビア過ぎる。
割にFORCEはULTEGRAの立ち位置のくせして変速性能は105並みもしくはティアグラ並み。見た目だけで選んでます。cannondaleというアメリカンバイクと合わせられて満足です。
こんな感じ。
R.T.Forciaが白基調で各パーツは白で揃えてたので、赤ベース白アクセントのCAAD10にも合ってよかった。
ブレーキシューとボトルケージは間に合わせなので、届き次第交換予定。
ついでにシューズメンテも
通勤と週末で使い分けてる(浮腫み考慮してサイズが違う)SIDI WIREシューズが2つともクリートとヒールラバー4んでたので交換。
こっちは週末用の41サイズ。通勤用は42サイズ |
冬季はローラーで使うことの多い(もともとは通勤で使っていた)42の方のWIREには、むかしむかしクリートが手に入らなかった時に買った中華のパチモンをインストールしてみた。
固定用のワッシャーとボルトから見るからに精度が低く嵌合も悪く「さすが安物」と言わざるを得ない(上記写真はSHIMANO正規品)
いつもはR.T.Forciaが鎮座していた場所にCAAD10が。
これからよろしく!
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