2022年1月9日日曜日

久々の集団走行と見えた課題

年始、かじわらさんから「1/9(日)ロングに行こう!」という連絡があり。

娘との予定がありロングは無理だったので、途中離脱コースで一緒に走ってきました。

かじわらさんと走るのは3年ぶり?くらい

前回の記憶が3年ほど前に三瀬峠や糸島峠に上った記憶。たしかごうじんさんスネ雄氏、S本さんも一緒だったような。

三瀬峠も糸島峠も踏みまくってめちゃめちゃきつかった辛い思い出。


そこからは私が自転車から少し離れたり、無事自転車界隈に帰還はしたけど、帰還以降はひたすら1人もしくはスネ雄氏と2人でのライドで。

基本的に人が集まるかじわライドなので今日は久々の集団走行になるだろう、という楽しみも。


そして集うやべー人たち

いやもうやべー人達。ゆるポタサイクリストの私が出る幕などないレベル。


おくつよさんごうじんさんかじわらさんタカシさんスネ雄氏

ん-、脚質バリエーションありますなあ。

スプリンターのおくつよさん

クライマーのごうじんさん。とスネ雄氏(本人は否定しているが素質あると思う)

パンチャーのかじわらさんとタカシさん


あ、私???


「とんそく」です。


知らない人来たら名刺でも渡そうかと思ってたけど、知らない人いませんでした。名刺も持ってきてないけど笑

とりあえず時間の都合上唐津で折り返す感じにするので、私は平坦オンリー。しかもトレイン的には片道切符の25km弱。

全開走行しても差し支えない距離とコースプロファイルなので、メンバの爆上げに注意しつつ楽しんでいこうと。

新年のあいさつはしたかしてないか忘れたけども、スネ雄氏以外はかなりお久しぶり。新年のあいさつどころではなく、お久しぶりのあいさつな感じ。


ということでスタート

この人数での集団走行は久々でとてもテンションが上がる。

自分主催ではないので掻き乱さないよう気を付けながらのスタート。


思いの外スローなペースでしばし進むも、海岸線に出るあたりで最初にペースを上げ始めたのはかじわらさんだったかな。

35km/h巡行が38km/h巡行に(まあこれくらいはソロの速度域)。

そこから静かに40km/hに上げてみたり。

どこかで誰かがアタックしかけるかな?
たぶんタカシさん、スネ雄氏、おくつよさんは自分からは動かない。

いくとしたらかじわらさんかごうじんさんかな?

今か今かと待ち構えていたけども、唐津に着くまでは途中のややペースアップはあるもののアタックはなし。

ちょいちょいステルス上げ(※)したのでかなり疲れたけど。

虹の松原セブンイレブンでしばし休憩+談笑の後、このまま折り返しかな、と思っていたけども・・・。

※ステルスペースアップとは、ちょっとした勾配や悪路など「普通はスピードが落ちる区間」で速度維持(出力は上がる)し、出力はそのままさりげなくスピードアップしていくという高等技術。ちなみにソッコーで後ろのスネ雄氏にバレた笑


結局登って帰ることに

もともとは厳木に抜けるって話だったので、さすがに厳木まで行ってしまうと門限に間に合わないってことで折り返し予定だったのですが。

予定変更して観音峠になったので、それなら長野峠経由で帰れるってことで一緒に上ることに。

登り始めでインナーに入れようとするとひっさびさのチェーン落ち。

先に行ってもらってリカバリを図る。

リアホイールを空転させてフロントシフトアップしてクランクを回す、をやろうとすると右手に鈍痛。

シートステーを握っていた手にスポークが直撃。いってえ。

そんなことがありつつ30秒くらいで復帰。少しペース落として待ってくれていた一行に追いつくと、タカシさんがペースメイクを始める。

だいたい290Wくらいで生かさず殺さずのいい感じのペースメイクありがとうございます。帰りは海岸線をテロテロ走る、くらいのことしか考えずにここまで来たので、ぶっちゃけきつかったですう笑

ダラダラと続く観音峠は3段に分かれていて、右手に橋を見ながら集落を抜けると最後の3段目に差し掛かります。


ここまで「みんなが着いていけるペースで!」としきりに声を掛けていたごうじんさんがいきなりアタック。



!?!?!?!?!?!?!?



そしてなぜか

「追い掛けてください!」

と私に叫ぶスネ雄氏。


いや、お前が行け下っ端!


と言いつつも誰も行かないので仕方なく反応するも、イヤーきついっすわーという感じでペースダウン。後ろにはスネ雄。お前が行け。


軽快にダンシングで登っていくごうじんさんとの距離をほんの少し詰めるも、心拍数が上がるとともに感じる右手先の脈動・・・。



※あとで撮った写真です

めっちゃ流血しとる・・・。

厚手のグローブにインナーグローブまでしてるけど、こんなに血染みる!?ってレベル。

グローブ外してみると小豆大の面積の表皮がずる剥けて真皮が露出してました。切ったというよりは、スポークの衝撃でグローブごと指先の表皮をこそいだ感じか・・・。


あんまり心拍数上げたくなかったけど、このまま差を開かれるのも悔しいのでちょっと呼吸が落ち着いてきたタイミング(更に言うとごうじんさんのペースアップも落ち着いたタイミング・・・まだ15mほど間隔が開いている)でペースアップ。


もう一回アタック来ると心も脚も終わってたけど、おそらくごうじんさんも疲労が来ていたのか2~3mまで詰めることができたけど、その先が足りなかった。


・観音峠

1.ごうじんさん

2.Takotani(NP270Wくらい。3段目はNP320Wくらい)

3.スネ雄氏

4.タカシさん

5.かじわらさん

※おくつよさんはエネルギー切れで途中離脱


長野峠分岐でみんなと別れて、糸島自宅の私は長野峠経由で帰る。他のみんなは北天グリーンロード+三瀬峠で帰ったっぽい。


とりえあず観音峠でごうじんさんに詰め切れなかったのが悔しかったので長野峠は53-23で登っときました。more power.


ここからは楽しい下り。

長野峠福岡側はところどころ狭い区間、悪路区間、コケが生している区間があるので注意が必要ですが、基本的にはテクニカルなコーナーが多い序盤と、ダイナミックに下っていく後半で1峠で2度おいしい的な感じ。


課題が見えたライド

とても楽しいライドであったことは言うまでもありません。

今年はある程度走力も戻ってきており、特に平坦巡行については高速にも十分対応できることが分かりました。

まあこのあたりは単独ソロでも45km/h巡行など取り入れているのでわかってはいたけども。


問題は登り。


体重がまだまだ重いので、FTPこそそこそこ戻ってきてはいるものの、Power Weight Ratioはやはり低い。


今日のごうじんさんのアタックは、そこまでの疲労を差し引いてもかなり強烈で、あれに着いていこうと思うと今のPWRでは足りないと悟りました。


ということで、冬の間は風邪ひきたくないので過度の減量は控えますが、少しずつ体重も落としていくのが今後の課題。


目下、4月までに10kgは落としたいところ。


そうするとたぶん、歌って踊って登れるサイクリストになれるはず。


また参加しますんで皆様よろしくですー!

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