2017年4月2日日曜日

しまなみ縦走2017 を走って来たよ(2017/3/25(土))



日本が世界に誇る大規模自転車道、しまなみ海道。

広島県は尾道から愛媛県の今治まで、5つの島/7つの橋を渡り、総延長は70kmに及ぶサイクリングロードである。

そんなしまなみ海道を舞台として、毎年3月末の土日にて、「しまなみ縦走」なるイベントが本四高速(しまなみ海道を管轄する)が主体となって開催されている(なんと今回で20回目!自転車ブームより以前から開催されている、歴史あるイベントなのだ)

2010年から2012年までは「しまなみアイランドライド」というイベントが、サイクルモード主催で開催されていた(もっと開催回数は多いかもしれないが把握していない。ここ数年は開催されていない)

規模、参加人数、エイドステーション等のサービスの充実性を比べれば、しまなみアイランドライドの方が圧倒的に大きいのですが、しまなみ縦走の参加費はなんと無料。しかも申し込み不要。

申し込みもいらない、参加費もいらない。
でも参加賞と完走賞(結構豪華だ!)まで付いている。
エイドステーションでは地元の名産である八朔(はっさく)や伯方の塩飴、水、お茶、スポーツドリンクなどが振る舞われたりと、「参加費無料でこんなにいいの!?」なイベントなのである。

本四高速や地元の方々の完全なるボランティアで成り立っているこのイベントに今年も参加できた(初参加は2013年。2014年も参加し、2015、2016は参加を見送った)。




※3年前の同イベントで撮った写真。朝晩は寒かったけど、昼間は暑かった

前述の通り、私の過去参加は2013年、2014年の2回。

2回とも、そして今回も、大阪の古くからの友人(以下、友人Yと呼ぶ)と広島集合で、一緒にイベントに参加。

今回の旅程はこんな感じ。

◆3月24日(金)
17:30 福岡市西区を出発(400km彼方の尾道へ向けて!)
22:00 尾道着
22:30 福山西のネカフェにin。ネカフェでしばし仮眠

◆3月25日(土)
03:30 起床&出発
04:00 尾道駅前のパーキングに着。準備開始。
05:00 尾道駅前を出発
07:40 今治 サンライズ糸山に到着
08:45 友人と合流し、サンライズ糸山を出発
16:00 尾道着。完走賞をもらい、カフェでまったり
17:00 温泉へ移動
18:00 温泉で脱力
19:00 解散して帰路へ
(途中サービスエリアで4時間ほど時間ワープして)
03:00 福岡市西区の自宅着

こんな感じ。福岡~広島間の移動含めて実質1.5日ってところでした。

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出発予定2時間ほど前に、念のために尾道の気温を調べてみると・・・朝方最低気温1.0℃。

その時点で準備しているウェアは、ビブショーツと半袖サイクルジャージとウインドブレイカー。


あかんわ。死ぬわ。

ビブショーツ+ペラペラのウインドブレイカーで1℃に挑むとか、竹槍で戦車に挑むようなもんや。


即判断し、真冬装備を車に放り込む。

さて出発!

友人Yに出発したことと、予定到着時刻(400km先なので、おそらく5時間ほど(休憩込で)。途中の夕飯込みで22:00頃予定)を連絡。

もともとはテントでキャンプ泊の予定でしたが、テントを張れる場所を探しきれなかったのと、かなり風邪をこじらせていて、最低気温1℃だとまた悪化してしまうかもしれない、という可能性を懸念してネカフェ泊に変更(友人Yの薦めで、Yと一緒に)。

初のネカフェ泊でしたが、テント泊の準備はしていたので、寝袋持参でネカフェに突入しました。

しかし。

寝袋って出してしまうと袋にしまうのが面倒(だって4時間後には起きないとあかんし・・・)なので、寝袋なしで寝ることに →失敗でした

・周りがうるさい
・店内の照明が明るい
・寒い

の三十苦で全然眠れず。。。

チャリ旅でよくネカフェ泊をしていたという友人Yによると、耳栓とアイマスクがあればかなり快適性が変わるらしい。

なるほど確かに。次ネカフェ泊する際は耳栓とアイマスク持っていこう。

せっかくネカフェやし、寝れないなら、とよく分からない欲張り根性が働き、普段は(有料なので)見れないアダルトな動画なんかを見つつ、そういえば新刊出てたよな、と思って弱虫ペダル読んでみたり。

結局横にはなってるもののほぼ寝れずに3:00に起きる。

ネカフェの滞在時間は5時間ほど。
6時間パックで1,200円で、車中泊でも普通に寝れる体質を考えると、うーん、、、来年は車中泊でもいいかな、と思ったり。

福山西のネカフェから尾道の駐車場へ移動。意外と近くて10分くらいで到着。

チャリンコとウェアとひとしきり用意して、時刻はまだ4:00過ぎ。
出発の5:00までは幾分時間があるので、コーヒーを淹れることに。



家を出る前に挽いてきた、いつものコーヒー豆。やっぱうまい。
バカ舌を自負している私ですが、コーヒーは好きで毎日欠かさず飲んでいるのと、家では焙煎豆を挽いて淹れているのもあり、このへんの味の違いは分かるようになってきました。

缶コーヒーはもともとアルミ缶の味がするので×
インスタントコーヒーは酸っぱ過ぎるので×
ドリップコーヒーでも予め挽いてあるものもなんか香りに欠けるので△
今のところ自分で豆を挽いたコーヒーが◎

究極は自分で焙煎、なんでしょうが、まあそこまではまだいいかな。

しかし釣り用途で買ったガスバーナーセットですが、チャリンコでも余裕で使えますな。
走る前、走った後のコーヒー。サイコー。

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5:00を待ち、出走。
目指すは今治。

一方、友人Yは7:00に尾道を出て、8:30頃に今治に到着する輪行バスに乗ります。

集合場所はサンライズ糸山。

タイムリミットは3時間後の8:30。目的地は70km強かなた。

いつもの練習ルートであれば3時間半あれば、70km程度なら余裕で走り切れるのですが、今回はいつも走っているルートとは違います。

途中市街地もありますし、橋を渡る為のスロープは、早朝と言えど徐行をしなければ対抗する自転車や歩行者、原付との衝突のリスクもあります。

そんなわけで、おそらく普通に走って3時間程度であろうルートに対して、30分のマージンを付けて5:00発としました。

何度走っても覚えられない、道中の島の順番。

尾道~向島~因島~生口島~大三島~伯方島~大島~今治

しまなみ海道サイクリングで推奨される尾道~因島の渡し舟(フェリー)は、この時間(5:00)には運行していませんので、尾道大橋を走ることに。



おそらく昼間であれば交通量が多く自転車にとっては危険な道路でしょうが、この時間帯(5:00過ぎ)はほぼ道路独り占め状態でした。

ちなみに、道路標識をよく見ながら走っていたのですが、自転車歩行者進入禁止や自動車専用道路ではありませんので、自転車が通って法的にどうのこうの言われることはありません(たまたま尾道大橋を渡っている最中にパトカーとも遭遇しましたが、何も言われませんでした)。



尾道大橋を過ぎると、ほどなくしてしまなみ海道サイクリングルートを示す、ブルーラインが現れます。

ここからはこのブルーラインに沿って、今治までひた走るのみ。



右折や左折が必要な場所ではしっかりブルーライン上に表示されますし、道に迷う心配なく走れます。

あんまり関係ないですが、道路交通法34条3項には下記のように書かれています。

「軽車両は、右折するときは、あらかじめその前からできる限り道路の左側端に寄り、かつ、交差点の側端に沿つて徐行しなければならない。

これ、つまり自転車での右折って、「すべての交差点で二段階右折」なんですね。

右折レーンなんてもちろん走ってはいけませんし、右折レーンがなかったとしても交差点を斜めに突っ切るような右折は道交法的にはアウトです(※恥ずかしながら後者は知りませんでした。。。)

上記は信号機があろうがなかろうが、十字であろうとT字であろうと関係ありません。

一部、自転車横断帯がある交差点のみ左端かつ交差点の側端を走る必要はないそうです。

ただし、右折が困難な場合は直進→Uターン→左折や、左折→Uターンを行えば右折相当のことができます(もちろん道交法で認められている)ので、ケースバイケースで使い分けたいですね。

・・・閑話休題



※帰りに撮った写真です

ご丁寧にも終点までの距離も1kmごとに表示されるため、全開走行中はややいらぬお世話だったりしますが・・・。



2017年もしまなみ海道サイクリングフリーが実施され、普段は橋1つにつき50円掛かる通行料も、2017年3月31日までは無料です。

お金が掛からないことももちろんですが、料金を払うためにストップしなくてもいいのが本当に助かります(各橋に料金箱が置いてあります)。



やはり広島は福岡よりも東に位置しているのもあり、5:30頃にはライトなしでも大体のことは認識できる程度の明るさに。



6:00には完全に明るくなったため、ライトを消灯。

しまなみ海道、割と市街地を走る印象でしたが、そもそも信号そのものがあまりなく、6:30頃?までの時間帯は点滅信号も多く、信号でのストップはほとんどありませんでした。



尾道から70km超走ってサンライズ糸山に到着したのは7:40頃。
実質的に、コミコミ2時間40分でした。計算より50分も早く着いた・・・。

イベント自体は7:00からスタートしており、サンライズ糸山にはたくさんのサイクリストが。



尾道出発の人は多いですが、今治出発の人もかなり多いんですね。

4年前や3年前はおっさんおばはんばかりのイメージでしたが、今回は若い女性も多く、イベントが盛り上がっているのが分かります。

おそらく友人は1時間後くらいに到着するので、それまで暖房の効いている建物内でゆっくりしたかったのですが、今日はチャリンコのロックを忘れてしまい、チャリンコが心配で10分置きに自転車の様子を見に行く、ということを繰り返していました。

予定通り8:30頃に輪行バスでやってきた友人が到着し、8:45に出発。

私にとっては来た道を引き返すことになりますが、復路はまったり景色を楽しみつつ。

往路はゼーハー言いながら全開走行でしたからねw



来島海峡大橋、自転車歩行者道の道幅はまあ普通なのですが、橋塔部分は橋塔を迂回するようなシケイン状になっており、猛スピードで突っ込んでくるアホがたまにいるので危険です。お気を付けを。



来島海峡大橋の大島側。



名物のじゃこ天(やったかな・・・魚天やったかも)。
過去2回はお店が閉まっていたか、サイクリストが殺到したからか売り切れてしまって食べられなかったのですが、今回はまだまだ朝イチな時間帯で、やっと食べられました。

揚げた香りと魚の味が香ばしく、とてもおいしかった。
次回また食べよう。



今回はろいんぐらいだあすとのコラボとのことですが、あまりコラボ感はなかったですね・・・。広告だけかな?



友人Yと私の愛車。
フレームサイズが全然違いますな・・・。

友人YのANCHOR RFA5(やったかな・・・)はロングライドに傾倒したポジション、装備。
TKTNのKUOTA KEBELは平坦、上り、アップダウンをより速く走れるようなポジション、装備。

方向性がまったく違いますな。

一度「ちょっと乗って感想聞かせてや」と言われて乗りましたが、SPDペダルにSPD-SLシューズですし、そもそもサドル高くて座れないし、感想もクソもありませんでしたw



今回は雲が分厚く風もあり、気温も低くかなり寒い。

福岡はもっと暖かかったんですが。。。
瀬戸内って山陽って言われるくらいに暖かいはずなのですが、今時期に過去2回来た記憶は「夜中激寒」でした。日中は晴れていたのもあってぽかぽかだったのですが、今回は分厚い雲に覆われて日中もかなり寒い。

真冬装備は正解でした。





同じしまなみ海道に属する橋でも、場所によってそのスケールや構造が大きく異なります。

壮大な多々羅大橋や来島海峡大橋
2層式(上が車道、下が自転車歩行者道)の因島大橋
特に所感のない伯方・大島大橋その他(笑)

wikipediaなんかで調べてみると、その人気の違いが如実に分かりますw

しまなみ海道に掛かる橋の多くはその海峡が航路として設定されているか否かと、その航路を通る船の規模により決まっているそうです。

たとえば因島大橋で言うと、大型船が数多く通る為、橋の高さを50mと設定し、当時日本最大級の長さで建設されたそうです。



多々羅大橋の伯方島側で、自転車VR体験を行っていました。
寒くてお腹空いてたのもあり、スルーしてしまいましたが、せっかくなら遊んでおけばよかったですね。



同じ場所で昼食。
もう腹が減って腹が減って。

割かし酸味の効いたカレーでおいしゅうございました。
サラダ食べにくかったんでいらんけど。





多々羅大橋、生口島方面から。スケールでかい。



スロープ下りたら、地元のおばちゃんが柑橘類エイド開設してましたw
ネーブルうまかった。





友人Yが如実に疲れてきてペースが落ちてきたので、甘いもの補給の為に恒例のドルチェでスイーツタイム。

最初はバニラとチョコチップのダブルにしようかと思いましたが、尾道今治くんだりまできて普通のアイス食うんかい、というセルフツッコミにより、みかんと伯方の塩バニラのダブルに。

伯方の塩バニラ、塩がアクセントになっててうまし。
みかんもさっぱりしてうまかったー。



今回必ずや買って帰ると意気込んでいたはっさく大福を求めて。

13:00頃でしたが、サイクリストが殺到して買い尽くしていったそうです。

東北のイナゴか。
もしくは中国人か。

爆買いやめてくれ。

おかげではっさく大福買えんかったやないか。

「カフェオレ大福ならありますけど」

って言われましたが、カフェオレとかwwwご当地要素ゼロですやんwwwと(心の中で)卑下して退店。

※数日後ググってみたところ、カフェオレ大福は上記の中島が元祖だそうな。しかも今超人気なのだそうな(はっさくが取れない時期の代替銘菓として考えたらしい)。次は買おう。カフェオレ大福を求める旅にしよう。

この後のチェックポイントで、えらいかわいい地元の中学生がボランティアで剥いたはっさくを配っていた。

これがめちゃくちゃうまい。

実がプチプチしてて、絶妙な酸味・甘味とほのかな苦み。

あまりにうまいから(?)かわいい女子高生を散々笑かしたら、お土産にはっさくまるまま4個くれたwww

友人Yも言ってましたが、アイドル級にかわいかったなあ。
※プライバシーの問題もあるので写真は掲載しません

彼氏いるらしく、嫁にはもらえませんでした。残念。




因島大橋。
トラス構造のダブルデッキ(言いたいだけw)。
かっこええ。かっこええわ。



ここまで来たらゴールの尾道もあとわずか。
毎回、この赤い橋をこの角度で見る時間は夜だったので、新鮮ですw
※今までは7:00に尾道出発、14:00頃今治出発、このあたりを帰りに通るのは20:00くらいだったw





結構走ったな。




もう少しで終わってしまう~。今年のしまなみ縦走が終わってしまう~。

(はっさくいっぱいもらったけど、はっさく大福も食べてみたいなあ~やっぱり~。)

なんて思ってたら、友人Yに呼び止められ、着いていくと・・・



あるやん!あるやん!!
目立たないケーキ屋さんにはっさく大福あるやん!

残りが10個だけらしいので全部買い尽くしてやろうかと思いましたが、東北のイナゴのような、中国人のような、どこぞのサイクリストのようなことはしてはいけないと思い、その場で食べる1個と、お土産用の4個だけ購入。

友人も3個買ったのでほぼ買い尽くしですがw

ためしに1個食べてみると、これもうまいっすなあ。

はっさくの実を白あんともちもちの生地で包んであるのですが。

はっさくはジューシーでプチプチ。
その周りを包む白あんの絶妙な甘さと舌触り。
更に生地のふわふわ感。
※嫁さんも絶賛でした



さあ、この船に乗ると、現実世界にただいまです。
走りきった満足感にひたりながら、しまなみ縦走2017の最後を噛み締め。



無事尾道着。
完走賞をもらい、一旦車にしまって、時間もまだ早い(16:30)のでチャリで近所のカフェで軽食を取ることに。



名前忘れたけどハンバーガーおいしかったw



上記がスタンプラリーのシート。
ところどころ空いてる部分は、ニコイチもしくはサンコイチで、そのうちのどこか1つのスタンプがあればいい、と言う箇所です。

いずれ全部のスタンプ取りに行きたいね、なんて話もしてました。





完走賞。

・完走記念今治タオル
・レモネード
・伯方の塩セット

って感じ。

昔はもっと豪華だったんですが、参加者が増えてきてコストが掛かるようになったんですかねー。

事前受付がないので、そこらへんの準備(景品をどれくらい用意する、とか)は難しいですね。




これ、さすが今治タオルで肌触りがよくてありがたい景品です。
帰った翌日トイレに掛かってましたがwマジかww


帰りは風呂入って上がったら19:00。
そのまま解散して、SAでちょっと目を瞑ったら4時間経っているというイリュージョンを体験し、おめめパッチリで4時間掛けて福岡に帰宅(夜中3:00)。

【まとめ】

・次回は車中泊でいいや

・瀬戸内は寒い

・3月末でも真冬装備を持参すべし

・尾道~今治は2017年3月の体力でTTペースで2時間40分で到着する

・因島の女子中学生がめっちゃかわいい

・嫁に欲しい

・はっさくうまいやん

・はっさく大福めっちゃうまいやん

・カフェオレ大福バカにしてごめん

・次はカフェオレ大福食べます

・しまなみ縦走2017も楽しかった

・往路はTTやると、復路ゆっくりでもそれなりの走破感がある

・いずれはすべてのチェックポイントを周る(友人の体力次第だが)

・今年も、ボランティアの皆様ありがとうございました

・来年も参加します!

by カエレバ



by カエレバ










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