2016年7月21日木曜日

【フィッシュグリップ】KAHARAジャパン KJ リップグリップ【質実剛健】



このフィッシュグリップはいいものだ。うん。お気に入り。

都合上、2本買いましたw



いきなりですが、もしもシリーズ!


もし、

「このフィッシュグリップを5秒で説明しろ」


と言われたら~・・・






かっこいい!






質実剛健!






精度高い!





でしょうか。


まずはTKTNのフィッシュグリップ変遷を。

by カエレバ

一番最初に買ったのはコレ。
hidra ヴァルキリーグリップ。

当時はエギングとアジングがメインで、フィッシュグリップは実用性無視して何となくコンパクトで何となくかっこよくて(カーボン柄)、何より安かったこれを選びました。

チヌ掴んだりシーバス掴んだりしましたが、まあ特にこれで困ることはなく。

ただ、アームとトリガーが近いこともあり、大型プラグで釣った魚の口を掴むのは、魚が暴れてフックが手に刺さってしまう可能性があります。

青物を始めると同時にこのグリップは使わないことに。


by カエレバ

次に買ったのは、我らがPROXのフィッシュキャッチャーロングリミテッド。
リミテッドはカーボン柄でかっこいいので、これにしました。

保持力もかなり高くガタもなく、品質自体に不満はなかったのですが、アーム部分が肉薄で、持ち方によっては曲がってしまいそうだったので引退。




こういう保持の仕方をするとアームが曲がりそうなんですな。

そして、今回のKJ リップグリップに至ります。



選定基準は
・アームが頑丈であること
・アームとトリガが遠いこと
・かっこいいこと
の3点。

これを満たしたのは、スタジオオーシャンマークのオーシャングリップや、エバーグリーンのEGグリップ、と、カハラジャパンのKJリップグリップ。

結果的に、タックルベリーで安売りされてたKJリップグリップを連れて帰りました。
(と、更に1本買い足すことに)

Goodなポイント

・アームの頑丈さは十分

アームはアルミ合金でかなり肉厚に作られており、このアームを曲げようと思うと10kgやそこらの力では足りない気がします。

・アームとトリガの距離も十分


アームとトリガは十分に離れており、ルアーが付いた魚を掴んだ状態で魚が暴れても、人間には危害が及ぶことは稀でしょう。

アームからトリガまでは15cm弱。

これだけ離れていれば、大型プラグで掛けた魚との接触も安心ですな。


・精度が高い

特にアームに関して、ガタがまったくありません。
アームにガタのあるフィッシュグリップは、魚によっては(唇が薄い魚は)暴れて外れてしまうので、この精度の高さは評価に値します。

・持ちやすい

グリップがEVAなので持ちやすいです。
PROXのフィッシュキャッチャーは素手で持つとプレートの角が当たって痛い・・・

・重さも測れる

簡易測り付きなので、重さも測れます。
内部のバネが劣化した際にも調整できるようになっており、なかなかユーザーフレンドリー。
誤差はあるので正確な計測はできませんが、釣った魚の重さはいくらだろう、と思った時に簡単に計測できます。

ちなみに、

「正直魚の重さにはあまり興味がない」

という長さ至上主義の方にも、この秤機能の利用方法はあります。

それは、ドラグ力の調整です。

1人でやるのはちょっと難しい(タックルを固定する工夫が必要)ですが、1人にタックルを持ってもらい、反対側からKJリップグリップに結束(なんちゃらノット、とかしっかり結束する必要はもちろんなく、設定したいドラグ力でほどけないレベルの固定がされてればOK)し、まっすぐ引っ張るだけ。

これでドラグ設定(今何kgの設定になっているか)が分かります。



うーんなポイント(badと書くほどでもない)

・重い

本体のみで265g近くあります。
結構重いです。
使う時はなんでもないですが、不使用時にぶら下げる場所によっては重さを感じるかもしれません。
頑丈さとのトレードオフと思って、ボクはほとんど気にしてませんが。


・アーム部分の先端が分厚すぎる



こちらも頑丈さを確保する為だとは思いますが、分厚すぎて小さな魚の口にいれずらいです。
だいたい30cm以上の青物やシーバスであればなんの問題もないのですが。
小さ目のエソとかは結構苦労しますw

ただし、先端が太いことには1ついい点もあります(頑丈、ということ以外に)

一時期やいのやいの言われた、フィッシュグリップの貫通問題。

フィッシュグリップの使い方を誤ることで、(特にシーバスの)下顎薄皮をフィッシュグリップが貫通してしまい、魚体を傷つけるというもの。

本品のアームは先端が太目に作られることで、薄皮を貫通しづらくなっています。

まあ、下顎薄皮の貫通で魚への影響がどれだけあるか、科学的根拠があるかはボクは知りませんが、極力魚体を傷つけないということは、リリースする魚にとって重要なことなのであります。


・アームの開閉にはやや抵抗感あり



アームの開きは4cmほどで、まあ一般的ですね。

しかしデフォルトの状態で塗られているグリスが少量なのかそもそも塗られていないのか、アームの開閉時に、金属の摩擦感(シャリシャリ)が。

中古で買った1本目はたっぷりグリスが塗られており、新品で買った2本目は上記のような摩擦感があった為、おそらくですが、1本目に関しては前ユーザーがグリスを塗っていたのかもしれません。



まあ、一度分解したことのある本品なので、また分解してグリスをたっぷり塗ってやりましょうかね。
機関部の海水からの保護にもなりますし。

あ。

グリスメンテナンスに関しては、KAHARAジャパンのHPにも記載がありますね。

http://www.kahara-japan.com/products/fishing_tool/fishgrip.html

> 簡易メンテナンスについて
>
> KJ リップグリップは、釣行後にメンテナンスを心掛けてください。
> 水洗い後、陰干しし、スプレーグリスを下記の両面 2 箇所で 計 4 箇所の可動部分に吹付けてください。

というわけで。

いいとこ悪いとこ含めて85点。といったところでしょうか。満足度はかなり高いです。

重さは個人的には気にしていないので、先端部分だけもう少し絞ってもらえれば99点でした。
残りのマイナス1点は重さですな。

さて、このKJリップグリップ、実は先日ヒラマサを釣った際に、頭部を殴打して失神させようとして渾身の力でこのグリップでぶん殴ったら、アームと(おそらく)スライド穴が変形してガタが出てしまいました。





まあね。





うん。





フィッシュグリップはね






バールのようなもの






ではないですからね。








殴打に使っちゃいかんということです。









よいこはマネしないように。







ちなみに、KJリップグリップを変形させてまで殴打したのにヒラマサは無傷でしたw






これ(ひと思い楽にしてやるために殴打して変形してガタ)は明らかにボクの使い方の問題なので、マイナスポイントではありません。

おそらく、スタジオオーシャンマークのオーシャングリップやエバーグリーンのEGグリップでやっても同じことになるでしょうw


そういった雑な使い方をするボクにとって、オーシャングリップやEGグリップ等の超高級なフィッシュグリップよりも、アンダー1万円(というか6,000円くらい)で購入できるこのグリップが非常に使いやすいのです。

そんなわけで、用途外の使用により変形してガタが出てしまったグリップには退任頂き、新たに2本目を買い足しましたw
それくらい気に入ってますw


by カエレバ

by カエレバ

1本目はパープル。
2本目はガンメタにしました。



by カエレバ


by カエレバ



お金持ちのあなたや、ステイタスに拘るあなたにはコチラ。


ちなみに、KJリップグリップに限らず、類似商品は多々あります。

中には、軽量を謳い、見た目はメーカー品と同じでも、実際はプラスチック製のフィッシュグリップもあります。

プラスチック製はちょっとした負荷で変形したり精度が落ちたり、そもそも精度が低かったりするため、よほど人柱になりたい人でない限りおすすめしません。




----- 2016/7/27 追記

新しい1本のシャリ感が気になったので、スプレーグリスを買って潤滑してみました。

KAHARAジャパンのKJリップグリップ(フィッシュグリップ)を潤滑するのに最適なグリスを調べてみた

するとなんということでしょう・・・
シャリ感なくなりました♪

使用後の定期的な真水での洗浄とグリスアップ。
道具を気持ちよく使う為の基本ですな。
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