2016年2月9日火曜日

スペーサーという考え方

メインラインの消耗やキャスト時のガイド絡みにお困りじゃないですか?

・釣行毎にメインラインを5mほど切り、フレッシュなメインラインをリーダーに結束している
・根掛かりを外そうとしたら髙切れした
・青物の足元でのツッコミにラインが耐えられなかった
・キャスト時にノットがガイド絡みを起こす

そういった悩みをスペーサーで解決!

という話。


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// スペーサーって何?
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メインラインとリーダーの間に入れる中間ラインのことです。

強度はメインライン以上。
リーダーに関してはメインライン強度~スペーサー強度で合わせればよいと思います。


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// セッティング例は?
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ボクのショアキャスティングタックルで言うと・・・

■ガチ青物用

メインライン PE 3号 45lb
スペーサー PE 8号 10m
リーダー ナイロン 100lb 6m

■シーバス、ライトショアジギング用

メインライン PE 0.8号(遠投用)、1.5号(磯用)
スペーサー PE 2号 5m
リーダー ナイロン 30lb 5m

■エギング用

メインライン PE 0.6号
スペーサー PE 0.6号 4m
リーダー フロロ 2号 2m

目的は、
・根掛かり時の髙切れ防止
・釣行毎のリーダー再結束時のメインラインの消耗抑制
・キャスト時のノット段差の解消
・メインラインを細くするため
です。

・根掛かり時の髙切れ防止


PEというのは、ガイドとの擦れや海の浮遊物、瀬擦れによって強度は低下します。
そうするとその部分から切れやすくなるわけですが・・・

あえて結び目を多く設定する(リーダー/ルアー間、リーダー/スペーサー間、スペーサー/メインライン間)ことで、ラインブレイクの位置をなるべくルアー寄りにコントロールしてやる、という目的です。
こうすることでラインブレイク時のメインラインの消耗を抑えられるし、海中に残すゴミも少なくて済みます。

いまのところ、スペーサーシステムを組んでいるタックルで髙切れを起こしたことはありません。
大体はスペーサーとメインラインの結束部分もしくはスペーサーとリーダーの結束部分で切れています。

・釣行毎のリーダー再結束時のメインラインの消耗減少


釣行毎に5~10mメインラインを切り詰めてノットを再結束していると、200mラインであれば10~20釣行でメインラインの半分を失ってしまう計算になります。

高価なPEを使っているとその交換費用もバカにならない。

安価なスペーサーPEを入れていれば、切り詰めるのはスペーサーのみ。
メインラインはある程度の閾値を越えると使えなくなる(たとえば残り100mで青物とか狙えないですよね・・・)のに対して、スペーサーPEは200m買ったらしっかり200m使えるのもポイント。

このシリーズは安価で(スペーサーとして使うには)質も良くておすすめ。
他メーカーより太い(コーティング前だか原糸状態だかで太さを規定している。。。らしい)らしいのでメインラインには使いませんが・・・。スペーサーにはうってつけです。

・キャスト時のノット段差の解消


100lbリーダーと3号のPEでは、ガイドをノットが通る際に、細く柔らかいPEラインが結び目を追い越してしまう。
これがガイド絡みが起こるメカニズムの1つ。

これを解消する為に、太く張りのあるスペーサーPEを間に入れてやることで、ノット前後での太さの違いによるガイド絡みが激減します。



・メインラインを細くするため


ハードロックな場所では太目のPEを使うのが常・・・
ではあるけども、もっと飛距離を稼ぎたい場合、メインラインを細くするのは常套手段。
しかし強度低下によるファイトへの不安もあるし・・・
をある程度解決できます。
リーダーは30lb、メインラインは0.8号(16lbくらい)。
こうするとリーダー上部のメインラインが瀬に擦れるとアウチなわけやけど、
そこにスペーサーを2ヒロ~4ヒロかますことで、リーダー上部を大幅に補強できる。

ゴロタ磯等で寄せたけど・・・最後の抵抗でメインラインが磯に擦れてラインブレイク・・・
といったことの対処にも、ある程度はなると思っている。

もっとも心強いのが、スペーサーをスプールまで巻きこんでしまえばライン強度はスペーサー同等になるので、ドラグを一気にしめてのファイトが可能ということですね。


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// 結束はどうするの?
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メインラインとスペーサーは、PE同士でもFGノットで結束してください。
PE同士のFGノットでも十分に強度は出ます。
編み込み20回で、ハーフヒッチはリーダー巻き込み、メインラインのみ、各5回ずつで十分。

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// おすすめスペーサー用PEは?
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じゃんじゃん使うものなので、安いものでいいです(4本編みとか)。

ボクはショアジギ用にDUEL HARDCORE X8 8号を、
シーバス、ライトショアジギ用にSHIMANO POWERPRO Z 2号を、
エギング用にはSHIMANO POWERPRO Z 0.6号
を使用しています。

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// デメリットは?
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・スペーサーPEを用意しないといけない
 初期投資と手間は掛かるが、結果的にコストはおさえられる。
・スペーサーから切った場合、スペーサーとリーダーを結束しなければいけない
 仕掛け巻きにスペーサー+PEを予め数セット作っておくことで解決
・結び目が1つ多くガイドを通過することでの飛距離低下
 リグが1g前後のライトゲームでは致命的な抵抗になりますが、10g以上のルアーを使う釣りではその影響は顕著ではありませんでした。


仕掛け巻きはこんな感じで。
まとめて小さいケースに入れてバッグやライジャケのポケットに。


by カエレバ



リーダー上部の強化に。
高切れ防止に。
釣行毎のライン交換によるメインラインの消耗に。
太ラインのノット段差解消のために。

スペーサー、おすすめです。
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